女優・創作あーちすと 1993年、兵庫県生まれ。
2016 年、劇場アニメ『この世界の片隅に』主人公・北條すずの声を担当し、数々の賞を受賞。
2017年に自主レーベルKAIWA(RE)CORDを発足し、音楽活動をスタート。
11月に1stシングル「スーパーヒーローになりたい」をリリース。カップリングには、RCサクセションのカヴァー「I LIKE YOU」が収められる。
2018年５月には1stアルバム『スーパーヒーローズ』をリリース。アルバムには高橋幸宏、矢野顕子、大友良英、真島昌利らが楽曲提供し、のんのオリジナルが５曲収録される。
自身のガールズバンド、のんシガレッツと共にライヴ活動を行い、音楽フェス『NONKAIWAFESvol.1』を主催。2019年には、のんと仲井戸麗市のライヴ『のんwith SUPERHEROES』をCLUB CITTA’で開催。
2019 年からは、映画製作活動を開始。YouTube Originals企画で自身が脚本・監督・編集・主演を務めた長編映画『おちをつけなんせ』を制作。
コロナ禍の2020年は、音楽フェス『NONKAIWAFESvol.2』を無観客開催し、ファン参加型のSNS 企画を積極的に実施。大友良英・Sachico Mとともに「のんとも。M」名義でアルバム『ショーがはじまるョ!』リリースした。
2018年からアート活動も継続して行い、展覧会『ʻのんʼひとり展 -女の子は牙をむく-』、『YOKOHAMA ART STATIONproject 2020』特別展示『NONʼs Ribbon Art「お花見、3 人こども」』、『のんRibbon 展-不気味で、可愛いもの。』などを発表。
女優としては映画『私をくいとめて』（2020年）で第30回日本映画批評家大賞で主演女優賞を受賞。2022年は、自身が脚本・監督・主演の初の劇場映画作品『Ribbon』、さかなクンの半生を演じた映画『さかなのこ』、『天間荘の三姉妹』に主演。『さかなのこ』では第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。
舞台は『私の恋人』、『シブヤデアイマショウ』、『大パルコ人＜4＞マジロックオペラ「愛が世界を救います（ただし屁が出ます）」に出演。
2023年は、新曲「この日々よ歌になれ」がアニメーション映画『雄獅少年/ライオン少年』の日本語吹き替え版の主題歌となる。６月には５年ぶりの2ndフルアルバム『PURSUE』をリリース。アルバムにはのんの作詞曲のみならず、忘れらんねえよ柴田隆浩、元GO!GO!7188のノマアキコ、ユウ（チリヌルヲワカ）らとのコラボワークス、キリンジの「エイリアンズ」、未発表ライヴチューンなどを収録。７月にはリリースライヴを東京、大阪で開催。
女優、音楽、映画製作、アートなど幅広いジャンルで活躍を続けている。